須永豪・サバイバルデザイン 須永豪
会員建築家
私は建築家で、サバイバルデザインという名で設計事務所をやっています。
じつは建築を仕事にしたのは偶然からでした。
私はもともとは18才の時にアコースティックギターをつくる工房に入り、憧れだった楽器職人の道を目指しました。ところが職人という特殊な世界の中での人間関係は難しく20才で辞めることに。「これから何していったらいいんだろう?」と、人生を失った感じで途方に暮れました。
そんなときに、ひょんなことから建築を設計する仕事に出逢って「これも『響き合い』をつくりだす仕事だ!」って気がついたんです。音と音の響き合いから、人と人の響き合い、です。
□『響き合う、建築』って?
アコースティックギターやバイオリンは、音と音が木の箱の中で反射し、響き合って、
美しく心地よい共鳴を産み出します。
その楽器の空間と同じように、じつは建築の空間も、
部屋という箱の中で、人と人の気配が反射しています。
ちょっと想像してみてください。
いまあなたがいる四角い部屋が、もし魔法で、細長ーい部屋になっても、
居心地は同じでしょうか?
もし魔法で、丸い部屋になっても、部屋の『感じ』は今と同じでしょうか?
『四角い部屋』『細長ーい部屋』『丸い部屋』
そこへひとりで居てもふたりで居ても、居心地は同じでしょうか?
すべて、違うはずですよね。
窮屈と感じたり、ゆったりした感じがあったり、心地よい距離を感じたり。
そういう『空間の形』と『人の居かた』によってできるのが、
『気配の響き合い』です。
□ところが今の住宅産業には
ところが今の住宅産業には、「家族の響き合いを引き出して人生が豊かになるように」
って考えて設計された家なんて、ホント無いんですね。
音楽もそうですけど、せっかくこの世に生まれたんだから
「終わった瞬間まで美しい」やっぱりそういう人生を奏でてもらいたいし、
そのための器が家だと思うんです。
それで、私の持ってる『イメージを感じ取り、実際に形にする力』『未来を予測する分析力』
そして『木を活かす力』を活かして、
『木だけ』の建築をつくったり、
「家族の形と本当に合ってるのはどんな間取りか?」というコンサルティングをしています。
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あなたの家づくりが幸せでありますように
応援しています。
須永 豪