工場|建築家の設計事例
日本を代表するサッシメーカーの工場建築です。ここで見ていただきたいことは、建物のファサードに大規模に設けたランダムサッシと、わずかな色違いのパネルで繊細な日本的表現を実現したシャープな黒い外観です。 |
富山県に本社を置く国際的企業の工場入り口にある守衛所です。車での外来が多い施設の性格から、内側を黄色く塗装したメガホン状の庇によってその存在を確認しやすくすると同時に、内部からゲートが見える視認性に配慮しました。 |
1階が鉄骨造の製本工場、2階が木造住居の2階建て工場併用住宅のリフォームです。 |
工場本体に関しては、プレハブのパターンに合わせながら可能なことを引き出すやり方とし、ランドスケープに関しては地元造園業者と協議を重ねながら手作りで自然感を出す、という対照的な2チャンネル方式を同時並行的に行ないました。この方向性はクライアントの意図と合致していたと思います。 |
明るさとセキュリティに重点を置きました。 |
ドイツ車にふさわしい、鉄骨造のシャープな意匠を目指しました。 |
「施工監理」まで含めたトータル対応 |
以前の工場に比べ、規模も大きくなりますので、コストや作業性のシュミレーションや打ち合わせを、担当の方とも積み重ねて行いました。 |
