ロフト|建築家の設計事例

最優先は、ローコストです。
その為に、外部サッシはすべて既製品を利用しましたが、豊かな内部空間の創出に寄与しています。
又、すべての床を檜の無垢材にて設計し、天井仕上げを無くし、ローコストを図っています。

自然素材と地域材を使った2世帯住宅です。小屋組み顕わしの頑丈な木組みは、積雪にも強く、内部空間にも変化を与えます。自然光を取り込んだ吹き抜けが魅力です。

80歳を過ぎた女性のための家です。

20坪に満たないコンパクトな敷地に「できるだけ長年にわたって魅力ある賃貸住戸を設計せよ」とのご要望でした.天空率やロフト,地下緩和などを最大限用い,ひとつとして同じプランの無い,カランとした立体的な集落のような不思議な館になりました.竣工と同時に満室が続いています.

外壁に焼杉を採用 中庭を囲むL型 床・天井・外壁に地場の杉を採用 杉の地の色と墨色の二色で仕上げる 

御夫婦とお子様の木造3階建て住宅です。

外部からの目線を上手に隠しながら、開放感のある住まいを作る事。床材はチーク材を使用し、予算にメリハリをつけた仕上げ選択を行う事で、ご予算の範囲程度に納めるように努力をしました。

敷地は高円寺駅より徒歩約5分の落ち着いた住宅地にあり、且つ、ビジネス拠点新宿を後背地有する賃貸住宅にとっては大変有望な立地であるため、近隣に見られる賃貸住宅の多くは安易にその優位さにあぐらをかいた状態で、築10年経たぬうちに陳腐化が目立つ状況を呈していた。

正倉院のような校倉工法をイメージしながら、朽ち果てても自然に還る木の家の造り方を
新・あぜくらの家と呼んで、5棟設計監理してきました。
それらの成果を生かして、南西向きの変形敷地でも、プランニングに柔軟に対応して
成立させることができました。

収穫物を大量に転がしておけるくらいの土間や洗い場、そして多くの親戚が集まれる仏間、とは言うものの使い勝手に応じて仕切り方で変化させられる間取り。

ページ

ロフト|建築家の設計事例 を購読