シンプルモダン|建築家の設計事例

廻りには高いビルも多く存在し、日照も決して良い条件ではないが、
全ての住戸には、中央に配したコートから光・風・水の自然要素を取り込む計画とした。
建物は、吹き抜けを持つコートを挟んで2つのコンクリートの箱が建つ形状を持ち、外階段がつなぐ構造となっている。

限られた敷地の中で、2つの外部空間を立体的に組み込み、内部空間との連続性により実空間よりも広がりを感じる建物となっています。

スペースの有効活用をするため玄関は1ヶ所ですが、階段の向きを変更して玄関から直接それぞれの生活空間へ分離できる動線計画とし、2階にキッチンと浴室を増設して、それぞれの世帯が独立した生活ができるようにしました。

各施工業者との見積り打合せをし お施主様から直接発注の方法で 余計な経費を削減しました。その分建材・設備をグレードアップしてあります
間取りも斜め配置をしてデッドスペースで収納などの工夫をして広く見える空間づくりをしました。

歴史的建築物が立ち並ぶ街並みにあって、その景観を乱さないよう、調和するようなデザインとなるべく心掛けました。
お客さんは地元の方々のみならず、観光客の方も多く訪れて頂けるよう、オープンな空間となるよう、ファサードデザインを工夫致しました。

「わかたけの杜」神奈川県青葉区の緑豊かな保存樹林に隣接した、全66戸の戸建て風のサービス付き高齢者住宅です。工事中に全ての住戸が予約で埋まる大盛況でした。

御夫婦で暮らすほぼ平屋造の建物です。ガレージの上のみスキップフロアの寝室となっています。寝室からLDKへと繋がる開放的な空間と、将来的な暮らしやすさにも配慮した平面構成が特徴となっています。

何案でもプランをつくり,そして意見交換をする事,
敷地模型をつくり机の上でも傾斜の具合等が解る様にして計画の意図を確認していくこと.
構造事務所のプロの視点からのアドバイスをもらうこと.

クライアントの希望である「中庭」を基本としつつ、閉鎖的にならないように遠景への視線の抜けを確保した。

縦格子の間仕切を使って、空間どうしで気配を感じられるような配慮をしました。
間接照明を要所々々に使い、柔らかい空間の雰囲気を作りました。
子供室は、当分は、居間の延長として使えるよう、間仕切を全て可動にして、広さをました。

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