ホテル|建築家の設計事例

「この不況の時代だからこそ本物志向のこだわりある旅館にしたい」との熱い想いをお聞きし、納得いくまで打合せを重ねて最善のカタチをご提案致しました。

『御手洗ミュージアム構想』で取り組んだ基礎調査を経て、まず必要とされた「宿泊事業」の受け口として、大正時代に建設された趣ある病院が新たにゲストハウスとして改修された。

眼前に広がる白良浜の景色に感動していただきたい。
良質な温泉を部屋付露天風呂で堪能いただきたい。 

海に面した客室の間口いっぱいに設けた窓を最大限に生かす工夫を凝らし、
露天風呂を海際の特等席に配する。

既存建物を出来る限り活かした改修を考えました。

部屋出しの料理を、椅子座のダイニングで堪能いただきたい。また、源泉かけ流しの部屋付露天風呂に特別室を改装したい。

玄関部分と併せて落ち着きのあるラウンジに改修しました。

既存客室は狭いというクレームが多く、既存2部屋を併せてゆったりした客室に改修しました。

海外からのお客様に向け「和」の空間を主体に空間構成をして欲しい旨のご要望でしたので
「体験型ホテル」をご提案し
茶室を併設したり、伝統工芸の体験教室、仕出し弁当による京料理体験等々
空間だけではなく、様々なソフトのご提供も行いました。

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