木造2階建て|建築家の設計事例
目指したのは 親世帯と子世帯がお互いの様子や気配を緩やかに感じ |
普段使わないような建材と大胆なデザインを提案してみました。 |
限られた予算の中で、親世帯とは着かず離れずの関係を保ちたいとの要望から、水回りは共有しつつも各世帯ごとにリビングを持つことを提案しました。 |
周囲の風景を取り込みながら環境に溶け込むように杉板の外壁でまとめた |
冬暖かな住まいが第一のご希望でしたので 採光計算に基づいて基礎を高くし問題点をクリアー 一つ一つの部屋は小さ目ながら扉をあけ放つと全体で一つになる空間構成となっています。 |
要望を聞いていると、確かに多くの矛盾した点などはありましたが、決して極端な要望を言っている訳でもなく、理解もある方なので、大事なのは、要望の中で、何が可能で、何が矛盾しているのかを整理した説明をしてあげれるように努めました。その中で納得できるプランをご提示でき、ご満足して頂けました。 |
リビングの開口部(2.3m×4.8m)に木製ペアガラスサッシを採用し、豊かな広がりを得ている。 |
高低差のある土地に建てるローコスト住宅。 |
土地の形状に合わせて計画されており、1階内部には高低差があり、変化を与えています、また間口が3.6mでも建物内部はそのことを感じさせないように計画されており、すっきりとしています。 |
郊外に建つ高住まいは、南の窓からは里山が眺められ、春は山桜がきれいだそうです。 |
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