薪ストーブ|建築家の設計事例

自然素材(ウールブレス・珪藻土・無垢材)、県産杉材
内壁はお施主さんが自ら珪藻土を塗られました。DIY

はじまりはインターネットの問い合わせからでした。
オーナーさんは数社の設計事務所に問い合わせをしてみえ、プランを見て検討されました。

石場建ての古い住宅であったため、基礎や土台を確認したところ、一部は白蟻などの被害はあったものの、概ね健全な状態であったため、基礎や土台をそのままとし、限界耐力計算による耐力壁の確保
と、建物の揺れを小さくする制震装置を組み込み建物全体の耐震化をはかりました。

周囲の喧騒から逃れ、広々とした暮らし

・老後の生活に支障がないようにバリアフリーであること。
・お母様との3人暮らしとなるため、それぞれのプライバシーが保たれながら、なんとなく気配が感じられるように。
・老後の楽しみとしてご主人が食事を作られるので、できるだけ充実したキッチンを作りたい。

庭とつながる大きな吹き抜けを持つ2世帯住宅

南斜面の見晴らしの良い高台に建つ平屋(ロフト2階)の家です。
内部は檜の木組み現しにして、壁は漆喰塗り、床はペットの爪で傷がつきにくいように桜のフローリングと琉球石灰岩を敷いています。

作品集を見たり、奥様とは学生時代から親交があり、性格も知り尽くしているので安心して任せて頂けました。伊豆市は緑豊で長閑な地域。そこに生まれ育った仲間達が協力して、ワイワイガヤガヤ楽しい家創りを!その様なスタートでした。友人の大工さんが拘って材料を吟味し、資金的にも余裕のある計画でした。

外壁が板張りの住宅で、周りの景色と調和するような住宅となるよう考え、提案、設計させていただいた住宅です。

薪ストーブをぜひとも置きたいとのご主人のご希望で、土間リビングを提案いたしました。
旧家にあったセントラルボイラー付きFFストーブを最大限生かせる様、また暖房効率を考慮して蓄熱のできる土間に床暖パイプを敷設する事といたしました。

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