共同住宅|建築家の設計事例

フロイデ彦島はグループホーム(18室2ユニット)とケア付き老人ホーム(個室48室6ユニット、内2室が夫婦対応)の居住施設に、地域施設(デイサービスセンター、地域交流スペース)を複合させた施設です。

サービス付き高齢者向け住宅(ワンルーム20㎡4戸、1DK40㎡4戸)、24時間対応在宅療養支援診療所、24時間訪問介護・看護事業所を併設した複合建築物です。

ケアホームとは障害者のための住まいです。この地域に住まうわけですから、周辺住民との交流や関係づくりも大切になってきます。プライバシーを守りながらも、閉鎖的にならず、明るく開かれた建物を目指しました。

船橋市に計画した木造2階建の単身者を対象とした集合住宅の建替計画です。

企業保有の建物をコンバージョン・リノベーション(用途変更)する事で、ストック(建物)を再利用し価値を高める。

規模と形共に周辺の住宅環境に融け込んだRC+木造屋根の2階建てとして、構造的に、施工的に費用が掛からない計画としました。 また、入居者に「落ち着く」と感じてもらえる様に木を使ったデザインを考えました。

外観はヤワラカナ曲線を用いる。女性が多く利用することから、しなやかにまとめた。各戸の室内は白を基調に木目をあしらい、ローコストに見せないように工夫した。デスク付きの部屋が要望のため、収納とひとまとめにしてスッキリとまとめた。

余剰の容積部分を賃貸マンションとしています。

写真:ブリッツスタジオ 石井紀久

築30年と築40年のツインアパートメントの再生。
周辺ニーズの変化に応えて、2棟合計18戸のアパートを22戸に増やしました。
また土間やインナーバルコニー等、プライバシーを保ちつつ
外部に対して開く工夫を施しています。

ページ

共同住宅|建築家の設計事例 を購読