鉄筋コンクリート造|建築家の設計事例

現在の住宅では個室が少ない上、子供が大きくなったことから、個室を確保するために増築・既存改装が始まった。

廻りには高いビルも多く存在し、日照も決して良い条件ではないが、
全ての住戸には、中央に配したコートから光・風・水の自然要素を取り込む計画とした。
建物は、吹き抜けを持つコートを挟んで2つのコンクリートの箱が建つ形状を持ち、外階段がつなぐ構造となっている。

1階に車3台とバイク2台、ご主人の趣味室、2階にLDKと寝室、3階に予備室と水廻りを設けた、コンクリートと木造の混構造の住まいです。

限られた土地にプライバシーを確保して伸びやかに住みたい

オーストラリアのアイアンバーグ材、設計強度400kgというとてつもなく強い材料で、非常に色が良いのです。
100年前に伐採されて倉庫に使われていた物を解体して再利用したこと。

全体はRC造ですが、3階部分の床は木造で組み、軽量化することで基礎の負担を軽減し、建設費の減額を実現しました。

決して断らないという、わがままな要望にも応えるサービスを中心としたレストランで、その精神に見合ったデザインを要望されました。

南道路ではありますが…各部屋に光を呼び込むのに三層吹抜の中庭を住まいの中心に据えた。

建物は、中央の階段室が、半層ずれた2つの箱をつなぐ構成となっており、それらに取り囲まれるように3m×3mの中庭が存在し、これは高さ10mの吹抜空間となっている。
この吹抜空間が、風・光・水の自然要素を取り込み、2階・3階の半層のずれと共に非日常的面白さを与えてくれる。

建物が長持ちするように、躯体の施工管理、防水管理はしっかりと行っています。また、しっくいは外装材の部分は汚れ防止として、内装材の部分は湿度調整に働いています。RC造ですが、基本的にすべて自然素材を利用した家となっています。

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