中庭|建築家の設計事例

■中庭の積層化
1階親世帯・2階子世帯とゾーンを明確化しつつ、各々に外に出て楽しむことができる中庭を計画しました。
部屋の一部のような外部空間をそれぞれに設けることで、お互いの距離感が近く感じられることを意図しています。

これから老後を迎えるご夫婦二人のための住宅です。
敷地は南も東も西も、隣家が建ち並んでいるため中庭を計画し、その中庭に面して吹抜のあるリビングを設け、真冬にも家の中に陽の光が降り注ぐ住まいとなるようにしました。

縁側のある中庭を強く要望されていたので、中庭を囲むようにLDKを配置しています。
道路からの視線は遮りたいが、光と風が全く通らない塀はつくりたくないとのことで
本物の黒竹を高さを変えながら道路に平行に立てています。

大きな敷地を3つに分割して販売を行った建売住宅プロジェクト。3軒の住宅で協定を結び、一つの庭を共有するスキームとなっており、庭を囲い込むようなアウトラインで建物を配置している。共有する庭のデザインは、青山フラワーマーケットとのコラボレーションによるもの。

住まいのデザインは、もともとある希望を形にする事も大切ですが、見つけられなかった価値を形にする事も大切な事だと思います。今回の場合、中庭でどんな楽しい事をするのかという所が、大きなポイントになりました

都内の閑静な住宅街に、代々大切に受継いでこられたお住まいがある。
今回は若いご家族(夫婦と子供2人)が築80年の主屋に住われる為、大規模な民家再生が行われる事となった。

建物内部は、自然素材を使いながらできるだけシンプルに、そしてすっきりと。陰を意識し、明るいだけではない照明の「灯り」に、夜の室内には安らぎの空気が流れます。

この住宅の家族構成は、30代前半の夫婦+2人の娘、50代後半の御主人の両親、80代後半の御主人の祖父母の8人家族です。

中庭型としながらも一旦内部に入ると明るい室内空間を提案した
無垢のフローリングや壁の漆喰、構造材表しの2階リビング屋根等、外部はモノトーンだが内部は暖かい雰囲気の空間に

大阪府堺市の市街地に位置する住宅密集地に建つ一風変わった賃貸住宅。

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