車椅子|建築家の設計事例

山口市内に建てたケアハウス、グループホーム、デイサービスステーションの複合建築物です。私自身の以降の高齢者施設設計の原点となるアイデアが詰まっています。敷地が農業用水で分断されていたことから、行政と水利権者への説明会を開いて移動させるとこができました。これにかかる申請業務も私達で行いまいした。

1階、親世帯(夫婦)、2階、子世帯(夫婦+子供2人)の完全分離の二世帯住宅。

敷地内にある大きな畑をしながらリラックスできる部屋になるよう、1階LDKとバス・洗面・トイレの設備関係を土間にし、無駄な廊下部分はありません。ビアガーデンを楽しみたいとのことで、2階屋根を屋上にしました。

フロイデ彦島はグループホーム(18室2ユニット)とケア付き老人ホーム(個室48室6ユニット、内2室が夫婦対応)の居住施設に、地域施設(デイサービスセンター、地域交流スペース)を複合させた施設です。

定年を迎え、余生を送りたい夫婦ふたり暮らしの家。
巣立っていった子たちがその家族を連れてくる際に、再び家族がひとつになれる計画。
【金属板でクルム】屋根、外壁をひとつの素材(ガルバリウム)とひとつの納まり
  (縦ハゼ葺)で包んだ。

車椅子を常時使用するご主人と、介護をなさる奥さまの老夫婦の家です。設計するに際してご主人の症状や奥さまの具体的な介護の動きを理解するため、お宅へ泊り込んで一緒に生活しました。介護、家事のために、徹底的に回遊動線を導入しています。常時車椅子使用のため、段差の解消、スロープの設置を徹底しています。

たまたま隣接地が売りに出まして、急きょ計画を進めることとなりました。極小の土地のために1ユニットの機能を同一フロアーに設置できるか?、計画が変更になるたびに建蔽率のチェックを入るといった作業を繰り返し、第16案を経てやっと平面計画が完成しました。

身体障害者のための平屋の住まいです。アプローチに自動車を置き、車いすに乗り換えて家の中を自由に移動することができます。

翻訳・建築プロデュース・設計という異業種の3社が一つの舎屋に同居し、
打合せ室やギャラリー(兼教室)等を共用する事務所建築です。

ギャラリーでは個展や英会話教室などが開催され、地域の創造文化の拠点としての役割を果たしています。

24.8坪の敷地に建つニ世帯住宅です。1階に片麻痺車椅子使用のお父様と介護なさるお母様が住み、1~2階をつなぐホームエレベーターが設置されているバリアフリー住宅です。豊かなむくの木質感と間仕切りの少ない開放感にあふれた空間です。

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