車椅子|建築家の設計事例
マザー牧場50 周年記念、まきばエリア・リニューアルの最初の仕事でした。 |
アウトドア、そして読書が趣味のご夫婦です。 |
来場客を迎える外向きの顔と、広場に向けてのサービス施設としての顔です。 |
もともと車椅子を想定していなかった家。 |
高齢の依頼者のため平屋とし、室内はバリアフリーとなっています。 |
二つの建物の間に屋根付きのパーゴラをかけ、スロープのアプローチとしています。 |
お隣がご両親の家であるため、形態は異なっていても違和感なく並んでいるような外観、配置計画としました。外壁は、木板張りと白塗装で調和を図っています。 |
各部屋とダイニングルームを隔てている壁を取り壊し、水廻り部分の拡張に伴い玄関、廊下脇の壁は位置を移動しました。天井面のボードも全面剥がし、天井高を上げています。 |
ご自分達が体が不自由になった時の事を想定して設計をしてほしいという要望でしたので、基本的には1 階で生活が完結するように考えています。 |
建物内部は、自然素材を使いながらできるだけシンプルに、そしてすっきりと。陰を意識し、明るいだけではない照明の「灯り」に、夜の室内には安らぎの空気が流れます。 |
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