リフォーム|建築家の設計事例

キッチン廻りのものをはじめ、仕事や趣味、衣類に至るまで、いろいろなものを収納するため、いろいろな奥行きの収納で部屋の外周部をぐるりと囲む事を提案しました。
収納の扉は窓の目隠しを兼ねているので、カーテンやブラインドが不要になりました。

採光が取れないところに寝室を設けることとなり、天窓を設けて、明るい部屋となるようにしました。
リフォームと同時に耐震性を高めるために、鉄筋コンクリートの基礎や筋かいなどを設置しました。
便所は寝室と隣接して設けて、移動が少なくなるようにしています。

アンティーク感を演出する建材選び、塗装方法の検討、家具選び、照明器具選び等に労力を費やしました。

和風の古家のリノベーション
和の面影を残し,日本家屋の佇まいの中に新しいライフスタイルを目指す

キッチンのレイアウトを工夫してリビングから流しが見えないよう工夫しました。耐震性を確保するために壁に筋交い等の補強を可能な範囲で入れ、腐っている土台等の入れ替えをしました。

元お寿司屋さんだった建物のコンバージョンです。
目指したのは、具合が悪くならなくても定期的に訪れたくなる動物病院です。

家具やインテリアの素材など、高級ホテルのような雰囲気で仕上げて欲しいとの事でした。
その点を踏まえ、家具は海外製のものをセレクトし、塗料やクロスに関してもかなりグレードの高いものを
使用しました。

まずは交錯している動線を整理し、保護者・運営者が使いやすい建築になる様に心掛けて設計しました。また、既存を活かすと言う要望から、基礎・土台は触らずに外壁面を外側に向かって傾斜させ、面積はそのままでありながら空間を広げる手法を用いました。

昭和初期の佇まいに暮す

転勤時、転売時にこのお茶室を解体することがあった際に、
できるだけ内装、特に床にキズがついていないことが求められた。
その為床には釘、ビスの類いは一本も打っていない。

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