リフォーム|建築家の設計事例
「玄関を広くしたい」・「和室を一部屋欲しい」・「リビングを広くしたい」・「シューズクロークが欲しい」から始まったT邸は、クライアントと設計者共打ち合わせを重ねる度に夢が広がり、1,000万円前半という予算が重くのしかかってきました。 |
大阪市西区京町堀に計画したレトロなオフィスリノベーション(改修工事)です。周辺は靭公園のすぐ北にあるため、緑や風がとても心地良く、環境としてとても素晴らしい立地です。そこに「カフェのようにおおらかで落ち着ける空間」をコンセプトに設計しました。 |
住宅街の一角で 偶然発見したお店 |
1階は親世帯で漆喰で仕上げた古民家風に仕上げています。 |
■今迄の堅苦しいクラブハウスのイメージを払拭し、親しみ易い雰囲気の空間とする |
既存キッチンの吊戸棚を使用し、キッチンと背面作業台、収納ボックスを設置しました。 |
昭和34年に建てられた木造2階建ての住宅の改修です。我々建築家は新しい建物をつくることはできますが、時間を経た空間をつくることはできません。この住宅の改修にあたり、既存の建物に敬意を払い、丁寧に読み解くことを意識しました。 |
純和風の続き間を開放感のある空間にする為、耐震的に必要な壁は残しその壁が存在意義がある様に、希望されていた暖炉の配置を計画しました。開放感のある空間にする為、2.5mの引き違いの掃出し窓を撤去し、両側の壁の外側にサッシが納まり、2.5mの大きな空間になるサッシを取付けました。 |
自由に使えるようにソファーもキャスター付きのベットソファーを取り入れました。 |
オリジナル温水床暖房ほか猫たちと楽しく暮らせる工夫も数多く取り入れました。 |
ページ
