自然素材|建築家の設計事例
ガルバリウム鋼板・シナベニヤ・杉の構造材 |
しゃらこども園は、霧島連 の麓にある財部町の中心部に位置します。夏は 児島の強い日差しが照り、冬には霧島連山から吹く通称「霧島おろし」という寒風にさらされる 地です。 |
閑静な住宅街の一角に建つ4人家族のためのコンパクトな住まいです。 |
お施主さんの要望は 落ち着いたタタズマイ(和のテイスト)で頑丈な家であることでした。そこで この家は丸太を使うこと積極的に考えました。 |
家づくりを主導されたご主人は、シンプルなスタイルを好まれ、特に玄関とお風呂に演出をしてほしい、と望まれました。専業主婦の奥さんは台所を好みのカントリー調に、と望まれました。 |
道路側の庭の南側から、家の周りをぐるっと回るように庭のゾーンを設定しました。 |
道路と敷地の高低差を利用し、広大な半地下と2台分の駐車場を確保しました。 |
「旗竿敷地」という奥まった敷地に、開放的でありながら「奥行き感」が感じられるような家にしたいと思いました。建物を覆う木製のバルコニーが、建物との間にきれいな陰影空間をつくるので、それにより「奥行き感」と竿状のアプローチからの「連続感」を具現化しようとしました。 |
2階リビングとして、屋根勾配を利用した一つ屋根の下の大空間としました。 |
1階は親世帯で漆喰で仕上げた古民家風に仕上げています。 |
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