二世帯住宅|建築家の設計事例

住居専用地域で防火の制限や、傾斜地の規定、道路斜線制限などがある中、「無垢材の使用」や「オーソドックスな切妻屋根」「必要最小限の居室」などご希望を可能な限り実現した、施主と共に作り上げたミニマムハウスです。

前面道路沿いにつづく緑道の樹々、隣接する神社の大きな御神木の緑、広く青い空、これらを適所に配した開口部より適度に取り込む2階建てのシンプルな建物を提案しました。

古い建物なのでオーナー様は不安がっていました。地震に強い建物を造る事が大前提でしたので室内にも耐震壁を配置してインテリアデザインに取り込んでいます。男性的な雰囲気を作る為に家具にはスチールを多用しています。

海のそばの建築になるうえでの耐久性
耐久性を考慮した英国製の材料!
2階にLDKを配置
将来的にホームエレベーターを設置できるスペースの確保

施工が難しい…地下を造りたいので施工する上でも工夫されたプランを造ってもらいたい
コンクリート躯体で勝負した!

玄関横のシュークロゼット・床下収納・屋根裏収納に加え洗面奥に納戸を設けるなど
収納の充実を図りました。また決して広くないリビングは天井を高くしてトップライトを
設けるなどで視線を上に伸ばすことで補いました。

仕事で使う車を含め3台分の駐車スペースが必要だったので、居住空間を空中へ浮かべることを提案しました。
間口が狭い分、天井を高くして、細長い敷地の特徴をそのまま空間化し、開口部を妻面にとって、どこまでも視線が隔てられない、広々とした空間を目指しました。

建坪9坪の中に、玄関・LDK・寝室・水回り・階段と多機能が納まる様収納などを立体に利用してシンプルにスッキリ生活出来るように工夫。
自然素材と調湿する壁・天井の仕上。木造3階建のしっかりした骨組み。防火性能にも注意した造り。

3世代4人家族が住む、延床面積約60m2の小さな住宅。木造2階建て+ロフトの構成。大きな吹抜のある家族室を中心に左右に個室が並ぶ。吹抜はロフトの天井レベルまであり、最大高さは6mを超える気積を持つ。

自宅兼事務所です。築70年の木造住宅を、大工さんとともに、セルフリノベーションしました。

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