平屋|建築家の設計事例
28年前に宮脇檀建築研究室で担当した住宅を娘さん家族が使用しその奥に建てた、ご両親の住まいです。 |
一度リフォームしたのですが、荷物があふれてきて、限界を感じられたそうです。 近所の私は、犬の散歩の時、畑で作業しているお客さまと顔見知りでした。 |
3間ある大きな窓を開け放っても、外からの視線を気にすることなく、ゆったりと過ごせます。 |
プランは中庭を中心に居室を配した平屋です。バンを散歩に連れて行けない時など体力を余しがちな時でも中庭がドッグランとなります。また、近年の夏場の暑さは人にとっても犬にとっても過酷であり、もはや窓を開けて風鈴をぶら下げたくらいでは涼を味わうことはできません。 |
年配の方のお住まいであることもあり、これまで住んでいた家の間取りを極端に変えないようにしながらも、 |
内装は全て吸湿材で、風通しを良くし、エアコンをできるだけ使わないでよい家です。 |
施主は仕事で永く海外生活をしていましたが 仕事を止め 帰国に合わせて完成させた家です。 |
床面積は26.6坪と広くはありませんが、広がりのある空間を演出するため屋根のかたちをうまく使うことで平屋建てだけれど吹抜けをつくることにしました。 |
身体障害者のための平屋の住まいです。アプローチに自動車を置き、車いすに乗り換えて家の中を自由に移動することができます。 |
「夫婦で住む明るくて小さな家を建てて欲しい」というのが一番のご希望でした。広い(16帖)のリビングを中心に生活する平面計画にし、寝室、予備室、水回り、収納をコンパクトに配置しました。全体の天井をやめて、小屋組みをそのまま表すことで、平屋だけれど大きな吹き抜け空間を作ることができました。 |
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