傾斜地|建築家の設計事例
急坂の前面道路との高低差を処理するための高基礎を兼ねた車庫のうえに、ほぼ平屋建ての建物をのせています。敷地内の岩盤や既存建物を避けるため「く」の字のように途中でクランクしたワンルームになっています。クランク部分に設けたデッキでは、高台からの広々とした景色が望めます。 |
最初に土地を拝見した時点で、平面プラン、外観は殆んど頭の中で描かれていました。 |
土地形状を大きく変えないために、斜面途中のほぼ平らな部分を建物の地盤面に設定し道路側の土地隆起部分に家を渡し、その下をくぐって地盤面の玄関へアプローチするという手法を選びました。 |
オーストラリアのアイアンバーグ材、設計強度400kgというとてつもなく強い材料で、非常に色が良いのです。 |
何案でもプランをつくり,そして意見交換をする事, |
山の林の中の敷地に案内されて初めて感じたことは、日本独特の仄暗い静かな美しさでした。この環境の中に明るく静かな抽象的な空間が作れないだろうか・・といったことが計画の中心となりました。 |
眼下に海を見渡す事が出来る高台に敷地はあります。 |
高台に建つこの住宅はビーチリゾートが好きな建築主の趣味を取り入れたデザイン。週末住宅のような落ち着きのある雰囲気である。 |
雛壇の敷地に建つ二世帯住宅です。外観上特徴的なコーナーのガラスブロック壁の内側はテラスとなっています。また全体的に白を基調としたシンプルかつ落ち着いた空間で構成された建物です。 |
予算があまり多くないので、内外装材は一般的な材料ですが、床はムクの木を使いました。 |
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