傾斜地|建築家の設計事例
耐震性能を確保すること、災害時にライフラインが止まっても生活できる設備を採用することを強く希望されました。鉄骨鉄筋コンクリートの採用はお施主様のご希望によるものです。 |
翠松園の景色の見える傾斜地への建築、構造的な検討と介護のできる間取りを両立しました。 |
斜面を造成した古い住宅地の中にあり、約5mの高低差をもつ道路に面した敷地にこのアトリエ付住宅は計画されました。 |
住宅としては特殊なケースだと思います。モーターショップと間違われそうな。当初は自然豊かなこの土地で暮らすことに興味が無かった様です。便利な街中で中古のビルや倉庫付き住宅をリフォームしてなどとも考えておられたが私が一つ一つチェックさせていただきました。 |
傾斜を利用してスキップフロアにし空間に変化とエリア分けの感覚が生まれています。 |
急こう配な土地の為、外観にインパクトを与えるような設計・計画をしました。 |
車4台を入れることは至難の業でしたが、高低差を利用してうまく処理することができました。 |
屋根、外壁には通気層を設け、仕上材には耐久性の高いガルバリウム鋼板を使用しています。地域性を考慮し、断熱材とサッシには高性能なものを採用し、次世代省エネルギー基準に合致する断熱、機密性能を確保しています。 |
施主が家具職人のため、彼の制作した家具を生かせられるような素材を選んだ。薪ストーブもオリジナルでデザインし作りました。 |
空間構成等はもちろんのこと、断熱材に至るまで自然素材にこだわった、どこにいても心地よい家。 |
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